ryunosuke19’s diary

東京に住む大学2年生です。本をよく読むようになったので、読後の感想や見どころを共有できたらと思っています。たまに違うことも言うかもしれません。

ハンムラビ法典について!!

昨日投稿した本に、興味深いページがありました。「ハンムラビ法典」についてです。世界史をやっていた人は多少聞いたことがあるかもしれません。ハンムラビとは紀元前1792年~1750年にかけてイラクあたりに建国された古代バビロニアの王様のことです。その人が作った国民が守るべき規則がハンムラビ法典です。その規則の何がすごいのか。端的に言えば、法がすべての人に適応されるという発想自体が全く新しいもので、ハンムラビの死後も適応される革新的なものであったからです。支配する王様の勝手な判断よりも、この法律が尊重される、、、つまり、今でいう憲法法治主義国家のようなことを、4000年近く前からやっていたということになるのです!!!

ちなみにハンムラビ法典が刻まれた石柱が存在していて、パリのルーブル美術館に展示されているそうです。1835年に初めて解読された楔形文字が使われています。